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ねぇ、赤司君。
第3章 入学
主人公 視点
桜の木が風に揺れ、桃色の花が飛ぶ。
この光景はとても幻想的だ
ロマンチック とでもいおうか?
帝光中学校では、試験で一位だった人が新入生代表の役をするのだ。
先日、電話が来たが、一位の人がもう一人居るということなので、丁重にお断りした。
もちろん、同率一位の人が誰だとかは聞いていないので少々楽しみでもある。
真新しい制服をみにまとい"帝光中学校"と書かれている門をくぐった。
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