第1章 無効化の女の子
私は自分の部屋に戻ろうとしたが···
亜[やっぱりや~めた]
部屋に戻ったところでなにもすること無いから久しぶりに北の森に行くことにした。
北の森には小さい頃よく行ってた所だ。
そこにはベアと言う熊のぬいぐるみが住んでいる。
同じクラスの要が作ったものだ。
ベアは狂暴で有名だが私はそんなベアと仲が良い。
私が小さい時に良く遊んでもらっていたのだ。
そして私は今、ベアの家の前に立っている。
カコーーーン
カコーーーン
カコーーーン
ベアはオノで木を割っていた。
亜[ベア~]
ピタッ
ベアは私に気ずいたらしく動きが止まり振り向いた。
亜[よっ]
スタスタスタスタ
ガチャ
亜[えっ]
ベアは私を無視するかのように自分の家に入ってしまった。
亜[ちょっベアー!?]