• テキストサイズ

【神田×アレン】見ててやるから

第6章 夜明け


幸せな夜の一時は、瞬く間に終わりを告げたが、
二人の心には一生残であろう、大切な一時だった。

「…お、おはようございます。」
「…」

神田はガン無視した。
もう酒は抜けたので、いつも通りの仏頂面神田だ。

「見ててくれるんですよね?」
アレンは神田に微笑んだ。
「…気が向いたらな」

「…それでもいいです。
そばにいられるなら…」

アレンはそれ以上無いぐらい幸せそうに微笑った。

神田はそっぽを向いた。

「あと、神田!」
「まだ何かあるのかよ。」

「好きですよ!」

神田は口元をほころばせた。


/ 6ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp