第1章 Sweet cooking
「ん……」
目の視界に入るのは見慣れたいつもの天井
さきはすぐに寝室だと分かった
「やだ…私、寝ちゃったの…?」
ドンジュンに朝ご飯を作ろうと思ったのが
時計を見れば昼をまわっている
「ん…さき…?」
「ドンジュン…ごめんね?起こしちゃった?」
「ううん…」
静かに隣で眠っていたドンジュンは眠い目をごしごしと擦る
「さき、最後倒れちゃったから…」
「えっ!?///」
そういえば最後の方の記憶が無い事を思い出すと同時に自分がキッチンで何をしていたのかも思い出し急に顔を赤く染める
その姿をドンジュンは見てクスリと笑い、さきの手を引く
「わっ///」
ぽすっとドンジュンの腕の中におさまるさき
そしてぎゅっとドンジュンは抱きしめさきの額にちゅっとキスを落とす
「思い出しちゃった?」
「ばかッ…////」
「さきエロかったよ〜♥」
「あああーっ!!しーっ!!////」
さきはドンジュンの口を手でふさぐ
そしてその手をどける
「口封じなら、キスがいいなー」
「もうっ…甘えん坊……///」
「ヘヘっ」
ちゅっと唇を重ねる二人
一回離れ、見つめ合い、また唇を重ね、次は長く
「ん…っ、ちょっ、ドンジュン…当たってるんだけど…」
「へへっ…もう一回したくなっちゃった♥」
「え…ちょッ…ああっ///」
次はベッドで愛を分かち合う二人であった
FIN