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【東京喰種】chouchou
第5章 不幸は廻る
微かに聴こえるインターホンの音で目を覚ました。
どれくらいの間気絶していたのだろうか。
時計を見る。
現時刻は22時。
サヤは隣で寄り添う様に横になり、寝息を立てていた。
起こさないようにベッドから出て、覗き穴から相手を確認する。
私は目を見張った。
どうして、
どうして警察が………
扉の先には長いコートを纏った、所謂喰種対策局の人間が立っていた。
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