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文芸部×チア部

第8章 君と僕との物語(R18)


私は引き続き原稿用紙に綴られた彼の文字を読む。

少し前のことを思い出す。

彼がくれた手紙を読んで心ときめかせていた日々を。

この美しい文字を見て身体の奥がきゅうってなったことを。

……。

……えっ?

彼が、床に座ってる私を後ろからぎゅっと抱きしめる。

「夢だったんだ…。僕が書いた小説を君に読んでもらうこと…。
その夢が…今日、叶った…。
君といると、僕の心は満たされていく。ナコ…」

彼が後ろから耳元でささやく。

あん、逢坂くん…。

私は振りむき、自分の肩越しに彼と唇を合わせる。

彼の手は後ろから私のブラウスのボタンを外し、下着の上から胸をまさぐる。

私はそっと唇を離す。

「やん…読めないよぉ…」

私は彼に訴えかける。

「ねぇ…そのヒロインのセリフ、声に出して読んでみて…」

彼は原稿用紙のセリフを指差す。

「えっと…あなたが私のことをそれほど想ってくれていたなんて…あっ…やだ逢坂くん…」

彼は私の制服のスカートをまくり、太ももを撫でる。

「続けて…はぁはぁ…」

「あん…私も同じ気持ちでしたから…私も…あっ…私もぉ…はぁん…」

彼の手は私のパンツの上から割れ目をなぞる。

「ちゃんと読んで…」

クリも…彼の指で刺激され…。

「やん、いじわるぅ…私も…ああん…あなたを…はぁはぁ…愛しています…」

「僕も愛してるよ。ナコ…」

彼の手が私のパンツの中に入る…。

「ああん、やだぁ…後ろから…。顔が見えないと心細いよぉ…」

「原稿用紙を見てて。それが僕の分身だから…」

彼の左手はブラの上側から差し込まれ、私の乳首をぷにぷにいじる。

そして右手はパンツの中で直接クリをなでなで…。

「は…はぁはぁっ…」

私は目をぎゅっと閉じる。

原稿用紙なんて見る余裕ないよぅ。

うなじにかかる彼の熱い息にもゾクゾクさせられる…。
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