第3章 本当の彼、本当の私(R18)
「じゃあ、こっち…。可愛がってあげる」
私の液で濡れた彼の指がクリに移動する。
「んっ……はぁ……」
私の身体が一瞬ビクッて震える。
そして身体の奥からまた小さくぷるぷるしてくる。
彼の指が私のクリをそっと円を描くようになでなでする。
「あっ…はぁっ…あっ…あん…あん…」
腰が勝手にふわふわ浮き上がる。
気持ちいい…こんな…こんなに気持ちいいことってあるの?
「ああん…んっ…あん…」
声が…喘ぎ声が出てくる。
「可愛い…。ナコちゃんの可愛い声…もっと聞かせて…」
「んっ…んっ…あん…あん…やっ…」
「大丈夫…。僕しかいないから。僕だけに聞かせて。いっぱい声出して…」
「ああんっ…あんっ…気持ちいっ…気持ちいいよぉ…はぁん…」
「ナコちゃん…好きだよ。大好き…」
「あっ…ああっ…はぁああんっ……」
身体が急に浮き上がって、ガクガク震える。
「は…はぁ…はぁはぁ…はぁはぁはぁ…」
息が早い…心臓が早い…身体ふわふわ…しびれて…
彼が私の手をぎゅっと握る。
あ…逢坂くん…
「いっちゃった?」
彼の声。
私はそっと目を開ける。
彼が私の顔を見てる。
私は声を出さずに頷く。
「ナコちゃん…すごくいい顔…。口開けて?」
私は、あーんって口を開ける。
「うん…いい子…」
そう言って彼は、私の口の中に舌を入れる。
「んっ…んふっ…」
わっ…
口の中が…
さっきと全然違う…何これ…
気持ちいいぃ…
私は逢坂くんの腕をぎゅっとつかむ。
「んっ…ふ…ううん…あっ…はぁ…」
舌と舌が触れると身体がぷるぷるしちゃう。
身体の奥にじんじん響く…。
はぁはぁはぁ…気持ちいい…
はぁはぁ…逢坂くん…
目を開けると逢坂くん…
後ろの壁に私の写真…
回る…
目の前がなんか
私の足元が
……
気持ち悪い…
……