第3章 本当の彼、本当の私（R18）

彼の手がキャミの裾から入り込み、私の胸に直接触れる。

「はあぁあ…柔らかい…」

彼が大きなため息を漏らす。

私の口からも、少しため息が漏れる。

彼の手が、直接肌に触れる感触が…。

肌にじわじわ広がって…なんか身体がふわ〜って…。

彼の指が私の乳首を、指でぷにっとつまむ。

「あっ…」

私の口から小さい声が漏れる。

「気持ちいい？ これ」

ぷにぷにしながら彼は私の顔を見る。

「……」

なんて答えたらいいのかわからない私は黙ったまま。

でも…ぷにぷにされてて…なんか身体の奥がむずむずして…顔じっと見られてて…。

自分の顔が熱くなるのを感じる。

彼は少し微笑む。

そしてキャミを捲り上げ、唇で直接乳首をくわえる。

「あっ…」

そして舌でゆっくりペロペロされる…。

「あ…ああ…あああ…」

身体がなんかぷるぷる震える。

チュッ

「んっ…」

唇でチュッてされる。

「はっ…はぁ…はぁっ…逢坂くん…」

「うん？」

彼がチュパチュパしながら返事する。

「やだ…もっやだ…」

「ふふ…」

チュパチュパ…

「あっ…やん…」

嫌なことしないって言ったのにぃ…。

「はっ…はぁ…はぁ…はぁ…」

私は身体をじっとさせてチュパチュパされる感覚に耐える。

手で…どこかつかみたい…。

どこか…。

私は逢坂くんの腕をつかむ。

なんか安心する…。

「は…はぁ…あん…」

これって…気持ちいい…のかな…。