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文芸部×チア部

第3章 本当の彼、本当の私(R18)


「歩けない? 連れていってあげる」

え。あ…。わっ…。

彼が私をお姫様抱っこで抱え上げた。

そしてにっこりと私の顔を見て微笑む。

ヤバイ…。

ベッドに運ばれ、そっと寝かされる。

「大丈夫?」

彼が私の髪を撫でる。

……。

どうすればいいのか全然わからない…。

下手に抵抗して刺激しないほうがいいのかな…。

ていうか…身体うまく動きそうにない…。

「服キツイよね? 緩めるね」

彼が私のデニムのミニスカのボタンを外し、ジッパーを下げる。

「あ…わ…あ…わわ…」

私の口から声にならない声が出る。

「脱いじゃおうか」

そう言って、彼はスカートを引っ張り、私の脚から抜き取る。

ついでにソックスも脱がされた。

「は…恥ずかしい…」

私はなんとか言葉を発する。

「大丈夫。すごく綺麗だよ」

彼は私の顔を見て優しく微笑む。

「シワになったらいけないし…上の服も脱がせてあげる」

そう言って、彼はよいしょって私を抱きかかえて上半身を起こした。

そして私のニットを脱がそうとする。

「あ…やだ…。いいって…そんな…」

私はやっと軽く抵抗する。

「ん…遠慮しないで。ラクにして」

抵抗の甲斐なく、簡単にニットも脱がされる。

「ふふ…。肩が可愛いね、ナコちゃん」

嬉しそうに彼が私の肩を撫でる。

背中がゾクッとする。

どうしよう…泣きそう…。

「ブラのホックはやっぱり後ろ?」

彼がキャミの下から背中に手を突っ込む。

「やっ…やだ! や、やめてっ…」

「ん? 恥ずかしいの? 大丈夫。ブラだけ…取れるかな? こうやって…あ、取れた」

彼がブラのホックを外し、肩からストラップをずらして腕から抜き、キャミの下からブラを抜いた。

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