第13章 みつけて(R18)
「いれるね…」
「うん…あっ…」
彼のものがゆっくりと、私の濡れた割れ目に滑り込む。
「んっ…ううん…」
「大丈夫? 痛くない?」
「痛くない…全然痛くない…。ていうかぁ…すごく気持ちいいぃ…」
「本当? 僕も…すごく気持ちいいよ…」
彼が耳もとでささやいて、そのままそこに舌を這わせる。
ゆっくり、ゆっくり…
「は…はぁん…そんなぁ…気持ちいい…あぁん…んっ…」
じわじわ私の下半身が動く。
恥ずかしくて、止めたくて、彼の腕をぎゅっと握るけど止められない。
私の中が熱く、ビリビリしてくる。
「あぁ…ナコの中…熱くて…気持ちいい…僕も動かしていい?」
「あっ…はぁ…んっ…いいよぉ…はぁはぁ…」
彼が下半身を動かす。
「あっ!」
私は思わず大きな声をあげる。
「あ…ごめんね…痛かった?」
彼が優しく尋ねる。
「んっ…違う…。違うの。気持ちいい…すごく…はぁはぁ…」
「うん…じゃあ…もっと動かすね…」
彼が再び身体をゆっくり動かす。
深く、奥まで、私の中に彼のものの感覚が…
気持ちいい…
「あっ…はぁはぁ…はぁん…気持ちいい…あっ…あんっ…」
「ナコ…可愛い…。誰も知らない僕だけのナコ…」
「あ…あん…紘夢は…? 紘夢は気持ちいい…?」
「うん…すごく…。ていうかもう…」
「あん、いいよ。わたしの身体で気持ちよくなって…」
「はぁはぁ…ナコ…好きだよ…」
「紘夢ぅ…」
……