第6章 ~きらりとともみの話~
ともみ編
と)こんにちは!
私はきらりに呼ばれてきらりの家にきました。
大事な話ってなんだろう
き)いらっしゃい。 上がって
と)お邪魔します。
私はきらりの部屋に入り、きらりの話を聞いた
き)私のママ、今日帰ってきたの
きらりのママが!?よかったじゃん!でも、寂しそうな顔
と)どうしたの?嬉しそうじゃないね
私は思わずそう聞いた。
き)実はロンドンに行って、一緒に暮らさないかって言われて
え!?ロンドン? 遠いよ でも、
と)きらりはどうしたいの?
私はきらりの気持ちをきいてみようと思い聞けることは聞いてみた。
き)私はママと暮らしたい
そうだよね!きらりはずっと待ってたんだから…。
き)でも、ともみとひろとくんと姫ちゃんとも一緒にいたい
と)きらり。 自分の未来を決めるのはあなたよ。
私は自分の意見をきらりにぶつけた
と)私もきらりと一緒にいたい。でも、これが、チャンスかもしてないんでしょ? ママと一緒にいられる…。
き)ともみ…。
と)私たちは会いたいときに会えるよ。家族と一緒に暮らしたい。そう思うのは今、だけなんだから
私は涙をこらえていった
き)うん♪私、そのことも考えてじっくり考えるよ
プルルルル プルルルル
き)自分なりに決めたよ。ひろとくんと一緒に三人の思い出の場所にきて