第2章 イケメンくんの性癖
「おいしいですか?」
「ふ、っん…」
彼は顔を真っ赤にして頷く
「もっ…、えぇやろ…?」
「だめです」
私はきっぱり答える
「もっと恥ずかしがりながらやってください」
「じゅーぶん、恥ずかひいわ」
「あ、そんなこと言うんですか」
私は彼の口内で指の角度をかえ、舌を弄った
「!?」
彼は顔を歪めた
「ひゃ、はっ…」
「舌、気持ちいいですか?」
彼の感じる部分がよくわからない
よくわからないので、耳もついでに弄ってみる
「やぁっ…あ、アカンって、」
彼の目に涙が浮かんできた
「そんなにいいですか?」
「ひあぁんっ!!」
女の子のような声を出しはじめた
「どうでしょうか?気持ちいいものなんですね」
「ふわあっ」
段々彼が理性を失ってきた
「もっ、だめ…」
「はい?」
「ひゃああんっ!!」
彼が体を震わせた
あれ…?
もしかして………
「今ので…イッちゃいました……?」