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変な転校生のせいで私の人生崩壊した件について

第2章 イケメンくんの性癖


さっきから私はおかしいことばかり言っている
「シャツ・・・、まくりあげてくれませんか?」
「・・・」
彼は素直にシャツをまくりあげる


「負けたら、罰ゲームですからね?」
私はしげしげと彼の体を見る
見ないで!変態に思われるからあっ!
「あなたはどこが一番弱いんですか?」


「・・・・・」
答えてくれる気はないらしい
「んーじゃあ自分で探すからいいです」
探さなくていいって!


私は彼のお腹あたりから胸にかけて指をすべらせた
「っ、・・・・っ」
いきなり敏感な部分を探しあててしまったらしい


「と、いうかあなた・・・どこでも感じますよね」
「・・・っ」
どうやら、図星らしかった


「ふーん・・・」
何、この不敵な声は!?何もしないでよ、私!!
その願いは届かず、私は彼の耳をいじりはじめた
「昼のお返しですからね」


どうやら私は昼に耳を噛まれたことを根にもってたらしい
私は彼の耳に息を吹きかけた
「!」


彼は、耳が・・・相当弱いらしい
そして私は最悪なことをしだした
「っ!?」


私は彼の耳を舐めだした
「・・・・・っ、」
彼は歯を喰いしばってたえていた
「・・・・・」


私はそれがおもしろくなかったのか、彼の耳を噛んだ
「!?・・・っ、ひぁ」
彼は驚いたような顔をして声を出してしまった


「罰ゲーム、決定ですね」
「っ、みーちゃん・・・いじわるやなあ・・・・・」
「嬉しいくせに、何を言いますか」


本当に黙って、私・・・頼むから・・・・・
「罰ゲームは・・・これにしましょうか」
私は彼の口元に指をもっていく


「・・・?どういうこと?」
「決まってるじゃないですか、私の指を全力で舐めてください」
「っ、へ・・・?」
「恥ずかしいでしょ?」


自分の指を舐めるのは恥ずかしくないが、人のを舐めるとなると別だ
「あ、これが嫌ならもっと恥ずかしいことさせますよ」
「・・・っ、分かった・・・・・やるわ」


もう、自分につっこむ気力さえなくなった
彼は自分の口元に手をもっていくと・・・咥えた
「あはは、口の中って温かいですね」


彼は私に言われた通り全力で舐めているせいか、口の端から唾液がしたり落ちており、私の指もすぐに唾液まみれになった













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