• テキストサイズ

戦利品は己の手で

第3章 戦利品にはそれなりの贈り物を





「オイ鶴の字!!久しぶりだなァ!」

「まぁっ海賊さん!何の御用ですかっ」

「鶴姫さん…!」

「あぁっ!」

が顔を出せば鶴の字からの敵意はさっぱり無くなり、二人は笑顔で抱きしめ合った。
どうやらこの二人は知り合いだったらしく、毛利に嫁ぐ前にはとても仲のいい友達同士だったのだという。
だが毛利に嫁いだことで敵対してしまい、最近じゃ顔を合わせることはなかったのだという。俺はの望みをかなえてやっただけで満足だった。

「鶴姫さん、お元気そうで何より…っ」

「私はいつでも元気です、さんこそ!お元気そうでよかったですーっ」

仲良さげに会話をしている。
…俺は今まであんなの輝かしい笑顔をみたことがあっただろうか。
いや、見たことがない。見逃したのかと言われればそれは絶対にありえない。
俺はずっとを見ている、見逃す何てこたァ絶対にしねぇ。

「…毛利さんの事はお聞きしました」

「今は長曾我部軍に匿われているの」

が悲しそうにそう言えば鶴姫はまぁ!と大げさなほど驚いて越しに俺を思いっきり睨み付けた。

「元就様に傷つけられるのは慣れているの、でもアレは私を何の為に置いているのかわからない」

「さん、私、迎えに行きますよっ」

「え…?」

「悪い海賊さんは私鶴姫がズババーンっと倒しちゃいますよっ☆」

あんな無い胸張って言いやがって、何の話をしているのかはよく聞こえないが、どうせ鶴の字が変なことを吹き込んでるんだろうと思う。
どういったっては俺のそばから離れられないのにな。




/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp