• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第19章 バスケ部創部







「今度は自らきたァ!!やはり「鉄心」強ぇー!!」


日向
「……っ、木吉…ナイス」


伊月
「(日向と木吉がかみ合うと本当に強い…!!
夢物語じゃない…マシで行けるぜ全国…!!)」



珍しく木吉に自ら近づいて肩をポンッと叩いてDFへ最後まで気を抜くな!と声かけをしていた

そんな中木吉は膝をガタガタと震わせており、表情もどこか辛そうな顔をしていた



花宮
「まあこのままタダで決勝リーグに行かすのもシャクだし…代償くらいはもらっとこーか」



そして霧崎第一は選手交代をするため、花宮はコート中へと入った

花宮を見た木吉は目を見開き、驚いたの表情を見せながらあいつは…と呟いた



日向
「?知ってんのか?」


伊月
「確か…「無冠の五将」とか呼ばれてる木吉と同格の選手だ」


日向
「そんな奴がなんで今ごろ…!?」


伊月
「わからない……ただ、いい噂を聞かない奴だ…」



そしてすぐに試合は始まり、伊月は花宮のこ様子を伺っていた。だが彼は意表のパスを出して点差を縮めた

伊月には今の動きは普通のプレイだと考え、ミスをしなければ勝てると考えていた
その近くでは花宮がじっと木吉の膝を見つめ、観察していた



花宮
「さあDF!とにかく1本止めましょう!!
諦めなければチャンスは来ます!!維持見せてやりましょう!」



そしてまた誠凛はラン&ガンで攻めていき、小金井が3Pラインからシュートを打ったがリングに当たって外れてしまった

そして霧崎第一の選手が何か悪巧みをしていることが分かった花宮は木吉が飛んだタイミングで指鳴らしをした



花宮
「ご愁傷様」



花宮が言ったタイミングと同時に、事は起きた
霧崎第一の選手が飛んだタイミングが遅く屈んでいた木吉の膝と見事に接触をしてしまった

その時にブチッと痛々しい音がし、倒れ込んだ木吉の痛々しい声が会場である体育館に響き渡っていた










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp