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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第19章 バスケ部創部




木吉
「やった!これで5人そろったな!」


伊月
「やっぱ日向入ってんだ?日向のことは1度おいといてもう1~2人声かけた方がいいだろ
5人きっかりじゃ試合も練習もキツすぎ」


小金井
「はいはい!!マッネージャー!!かっわっいいマッネージャー!!」


伊月
「気持ちはわかるけどちょっと待て、あと人の話聞こうか!」



冷静に現状を判断する伊月と反対に、小金井は今自分が部に入ってほしい可愛いマネージャーをぴょんこぴょんこ跳びながら連呼していた

小金井の後ろでは水戸部が少々汗をかきながら彼のことを止めようと頑張っていた。そんな小金井のことを止めた伊月は、考えたら1人選手ではないが思い当たる人がいた



伊月
「……男じゃないけど1人いるな…家が日向んちの近くでスポーツジム、だから筋トレとかトレーニング色々詳しいんだ」


木吉
「へぇ…面白そうな子だな!声かけてみよう!」


伊月
「いやぁ…面白いってゆうか…ちょっと変わってるかも…」


木吉
「会えばわかるさ!名前は?」


伊月
「相田リコ」



そうして彼らは相田のいるクラスへと向かい、近くにいた女の子に相田リコはいないか。と話し掛けた

もちろん彼女は教室内に居り、友達らしき人物から彼らに呼ばれていると教えられていた



「リコーなんかお客さん、バスケ部だって」


相田
「えー?バスケ部?あったかな?
またよりによって1番気にくわないスポーツだわね」



その頃日向は午後の授業をサボる決意をしようと必死だった

まあそんな話は置いておいて、伊月や木吉は相田にバスケ部のマネージャー、監督になってほしいと色々話した



相田
「…やーよ!」


小金井
「…う」


小金井
「即答…なんだけど」


木吉
「そう言わずに頼むよ!バスケ部に入ってくれ」


伊月
「(動じないなーコイツも…)」



相田の言葉に少々動じて、空気がずーん…と重くなった小金井や水戸部が居るなか、木吉は変わらず相田を誘っていた

そんな彼を尊敬したのか、はたまた呆れたのか、伊月は半目にしながら横目で木吉を見ていた









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