第1章 あなたは私のプリンセス?麦藁一味と呼ばれる海賊。
「サンジさんはなんか違うんです。
大人だし、…緊張しちゃうんです。」
今だって鼓動がなり止まない。
「っ、それはつまり、俺のことが「きっと
そんなに私に話してくれる紳士がいなかったからですね!えへへ」」
私がそう言うとなぜかサンジさんは
負のオーラを出していた。
「ど、どうしたんですか?」
「いや、まぁいっか。
でも、敬語とさん付けはやめてもらいますよ?」
そう言って海に視線を戻すサンジさん。
たばこを加える横顔にまた胸が高鳴った。
「サンジさんだって敬語じゃん…。」
「騎士ですから?」