• テキストサイズ

あなたがいれば強くなる。

第7章 氷の鬼姫。冷めきった心の奥にはいつも…



夜、いつもながら涙を流す。


「サンジ…会いたいよ…」


海軍たちに冷めてると言われても、

この想いだけは冷めない。


サンジにもらったピアスも外せないでいる。


「私を探してくれていたら…」

なんて、わずかな思いを呟いてみる。

みんなそんなに私のこと仲間だって思ってなかったのかな…


私から選んだ道なのに寂しくなるなんておかしいよね。


「泣くなんて…おかしいよね…」


今日も、泣きながら眠る。







/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp