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あなたがいれば強くなる。
第5章 目的地?到着、そしてお別れ。残された言葉と小包。
「ねぇ、私って何色っぽい?」
結局二人で島の街に出掛ける。
店を探しながら話す私、
「あー?そうだな、やっぱ黒か?
いやでも紫か?
迷うな…なんでだ?」
「ううんなんでもないよ!」
そっか…黒、紫かー。
髪黒いからかな?
紫は目の色?
ふふっ、なんだか嬉しい。
周りからみて私たちはカップルに見えるのかな?
「楽しそうでなにより。」
「へへ」
今だけは、こうしていたい。
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