• テキストサイズ

あなたがいれば強くなる。

第5章 目的地?到着、そしてお別れ。残された言葉と小包。




「あ、そろそろ着くみたいよ!」

ナミが私の赤い顔を覗き込む。


「へ!?もう!?」


「もう?シズナがはやくでよっていったんじゃないおかしい子ね」


たしかにそうだけど…

こんなにはやいとは…。


もう、少しでみんなとお別れ…。


「こんなに早かったら結構街とか見れるかなぁ!」


「多分大丈夫だろ」


サンジが私の首に腕を回す。


「一緒にどこか行くか?」


「え!?いいの?」


サンジが私の頭の上で笑う。


「ひとりで行かせたら迷子になりそうで怖いからな」

「な、ゾロじゃないんだからならない!」



「あぁん?俺は迷子になったことねぇよ!」



「「「「「よく言うわ!」」」」」






/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp