第1章 あなたは私のプリンセス?麦藁一味と呼ばれる海賊。
サンジside~
たった今俺の目の前には天女、改めシズナさんがいる。
「面白いですねお二人とも」
そう言って笑う姿は
「やはり天女だぁ!」
「わ、わわ!」
俺はぎゅっと抱きしめた。
「おい、イチャつくのやめろ」
マリモは眉毛をひくひくさせて俺をにらんだ。
「い、いちゃついてませんよ!///」
初々しい反応に俺はドキッとする。
「クソマリモ邪魔だ」
「けっ、わぁったよ」
そう言って戻っていくゾロ。
「へ、ゾロさん!助けてください!」
バタバタ暴れだした。