• テキストサイズ

あなたがいれば強くなる。

第4章 目は口ほどものを言う。




「こんなかに、失われた島゛鬼神島゛を知っているやつがいるはずだ。」



っ!!

鬼神島…!?


その島は…


「鬼島ならこの前行ったよな?」


「いいえ、その島とは別よ。
たしかその島は…何年も前になくなっている島よ」


「そうだ。」


「それがどうした」


「……」

わたしは黙って聞くことしかできなかった。

その゛鬼神島゛は、今はもう無い、私の産まれた場所。


「鬼神島、そこはかつて、鬼族…鬼島で出会ったあの鬼より上の鬼族が住んでいた場所よ。」


さすが考古学者のロビン。






/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp