• テキストサイズ

あなたがいれば強くなる。

第4章 目は口ほどものを言う。




「でもその鬼族はすごい力を持っていることで有名で、海賊や海軍、すべてが狙っていたって聞いてるわ。
一時姿を消していたと言われていた。
でも身を隠していたのがばれ、
そして、ある日海賊により滅ぼされた。
よって鬼族全員は…この世からいなくなった。」


「いや、それが、最近、巷で噂になっていることがある。」


「…っ!」

噂?

妙な汗をかいてしまう。



「鬼族の末裔、…鬼姫、または皇鬼がひとり、生きているらしい。
素性はまだわかってはいないらしいが。」


「………うそ…」


つい口からこぼれる。


「シズナ?」

チョッパーが私の顔をのぞきこんだ。


「っ、ううん!なんでもない!」



/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp