第6章 ルフィ、シズナ、そしてじいちゃん!
シズナ「ねぇねぇ、カク?」
カク「な、なんじゃ?」
またこれだ。
最近カクはやけによそよそしい。
避けられてるような気がする。
シズナ「カクってばー。なんでこっちみないのー?」
こっちを見ないカクの後ろから手を伸ばしぎゅーっと抱き締める。
カク「ぬ、わわわ!」
シズナ「わっ、いったー…」
はがされた。
カクに拒絶された。
シズナ「そんなに、」
カク「し、シズナ、今のはその、」
シズナ「そんなに私が嫌なの!?」
気付いたときには私は泣いていて
どこや構わず走り出していた。