第6章 ルフィ、シズナ、そしてじいちゃん!
私はカクのもとへ走る。
シズナ「カクー!」
ぎゅっ
カク「おっ、ははは、危ないのう。」
大好きなカクのにおい!
シズナ「仕事終わったの?」
いつもより早い時間帯で、私は聞く
カク「シズナに会いとおて、はよ終わらせてきたわい」
にししと笑うカクに胸がときめく。
シズナ「もう、ちゃんと仕事してきたのー?」
カク「なんじゃ、嬉しくないんか?彼氏がわざわざ早めに迎えに来たというのに」
シズナ「う、嬉しくないわけないでしょ!?
そうじゃなくて、私のせいでカクの仕事に迷惑がかかるのがやなの。」
カク「バカじゃのう。そんなことあるわけなかろう。」
前から思っていたことだ。
シズナ「ほんと?」
カク「シズナがそう心配せんでいいように仕事は真面目にやりよる。じゃから心配せんでも迷惑なんて思ってはおらん。」