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〜Mint Candy Story〜

第40章 -悪魔-(青峰大輝)


今度は胸を
焦らすように微妙な加減で触ってくる。


「ぁ…っん…大輝…っ⁈」


わたしは大輝を見つめて
視線で訴えるが、
大輝には逆効果のようで、
夜景の明かりに照らされた
大輝の表情は妖艶に輝いていた。


「マジでオレの前だけにしろ。」


そう言うと、大輝は貪るように
わたしにキスをした。


「ん…っふぁ…っん…だぃ…」


大輝の激しいキスは止まらない。


わたしは苦しいのに、
もっと欲しいと思ってしまう。


「ぁっ…ダメ…」


「フレアスカートってのは、
ある意味いいもんだよな。」


大輝は唇をはなし、
わたしを見つめながら喋る。


「パンツスーツとタイトスカートだと、
こうはいかねぇもんな。」


フレアスカートの中に
大輝の手がスッと伸び、
いとも簡単に
ストッキングに手を掛けた。


「ぁっ…」


「オレだけの特権だよな…」


大輝は満足げに頷くと、
わたしにまたキスをした。





わたしを魅了してやまない悪魔…



青峰大輝…







今夜もわたしは、
この悪魔で社長で彼氏から、
抜け出せない。







---End---




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