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蒼き昊をみすえ

第1章 プロローグ


 最終試験。定員五名の中に生き延びる。同じ年の子ども達ばかりで戦わせ、殺し合いをさせる。それは、強いものだけが生き残る。生きたければ、誰かを犠牲にするということを身にしみ込ませるようなそんな戦いなのでした。修行を始めて三年でそのときはくるのでした。
七歳の春。桜舞い散るそんななかで真っ赤に流れる血を気にすることなく試験は始まるのでした。より強いものを育てるために。そして、生き残るために・・・
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