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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第5章 さらば、もう一人の友よ


[小癪な…]

『まずコレはぁ…』

[ぬおぉおおお!?]


再び"念動力"でドロマ・アニムを高く浮かべ


『囚われてたルーシィの分!!』

[ぐぬぅ!]


"邪竜の咆哮"を放ち


『次に…ハッピーとシャルルの分!!』

[うおぉおお!]


"念動力"で地面に叩き付けてめり込ませ


『まだまだぁ…ナツ、ウェンディ、ガジルの分!!』


ラクサスの滅竜魔法"雷竜方天戟"で腹部を貫通させ


[何ぃ!?]

「凄ぇ!」


『そして…ラクリマにされたみんなの分!!』

[ぐぉおお!]


天体魔法の力で空に浮かび、"七星剣"を放ち


『そして最後にぃぃ…』

[貴様ぁあああ!!]


両足に魔力を纏わせて急降下する。
ドロマ・アニムは俺目掛けて左腕を伸ばし、引っ掻こうとする。


だが、



[バカな!!]




『ジェラールの分だぁあああぁあああああ!!』



"邪炎螺旋撃"で、左腕を粉砕した。



「す、凄ぇ…」


ナツ達は唖然としていた。
そりゃあそうかもしれねぇけどよぉ…俺にとっては…


『…ちょっとスッキリした』

「それでちょっとかよ!?」

「くそ…嫌になるぜ…」

「アギトさん凄いです…」


色々と言われてるな…俺。
何か暴れ足りねぇ気がするんだよなー。




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