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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第5章 さらば、もう一人の友よ


<ナツside>

「「…!?」」


俺達を…連行…?


「俺達が本当に欲しかったのはオマエ等の魔力さ

 ドラゴンの魔力」


俺達の、魔力…。





「だけどさー、逃げられちまった一人はスッゲェヤバいんだよなー」


「アギトさんの事…?」

「どーゆー事だよ…」


「あの男はこの世で最も危険な闇の滅竜魔法を使うからな
 それだけでもスッゲェ危ねぇのに他の魔法を幾つも操れるんだ
 だからソイツだけは捕まえても魔力を吸い取る間も与えず即刻…















 処刑するんだよ」





「「!!?」」




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