• テキストサイズ

闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第3章 折り重なる再開


「よぉお帰り」

「ビックリしただろ? これが新しいギルドだぜ」

「(ポカーン)…」

「何だよナツ、言葉も出ねぇか?」

「だ…だってよう、前と全然違うじゃねーか」

「そりゃそうだ 新しくしたんだし」


本当、修復したんじゃなくて新しくなってる。
オープンカフェもあるし入口にはグッズショップ。
マックスが売り子やってるぜ。
何々…妖精の尻尾特特製Tシャツにリストバンド、マグカップにタオル、オリジナル魔水晶(ラクリマ)もあるのか。
キーホルダーみてぇでシンプル故に可愛いな。
中でも人気なのは魔導士フィギュアなんだってさ。


「あんたら帰ってたのかい? 早く中に入りなよ」

『中?』


カナに促されて中に入る俺達。
凄ぇ空気っつーか雰囲気が変わってて驚いた。


「おおっ!」

「わあーキレぇー!」

「うん…素晴らしいじゃないか」

『コレはコレでありだな』

「どーしたよナツ」

「前と違う」


ナツはお気に召さなかったらしい。
他にもウェイトレスの服が変わってた。
マスターの趣味か?

他にも酒場の奥にはプールがあるし、地下には闘技場。
一番変わったのは二階で、誰でも上がっていい事になってる。
勿論クエストを受注する条件は今迄と変わらねぇがな。


「帰って来たかバカタレども」

「お、」



「新メンバーのジュビアじゃ かーわええじゃろぉ」

「よろしくお願いします」


/ 510ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp