第3章 折り重なる再開
『ナツやグレイやラクサスみたいに可愛い奴でもいいし、
ジークみたいに美人な奴でもいいから…とにかく男がいい』
「「なっ!///」」
「ラクサスが可愛い!?」
「ジークって誰?」
ナツとグレイが真っ赤に。
ルーシィが驚き、ハッピーが尋ねる。
『ギャップ萌えってやつ? ジークってのは評議院の友人だ』
「そうだ はい、アギト」
『ん?』
ロキは何かのチケットをアギト達に渡した。
「リゾートホテルのチケットさ 君達には色々世話になったしね」
「おおおっ!!」
「こんな高級ホテル泊まった事ねぇ!」
『いいのか? 俺何もしてやれなかったのに…』
「十分世話になったよ、相談に乗ってくれたりしたじゃないか
エルザにもさっき渡しておいたから楽しんでおいで」
「貴様等、何をもたもたしている 置いていかれたいのか」
「「気ぃ早ぇよ!!」」
浮き輪と沢山の荷物を持ったエルザが登場。
既に準備万端でバカンスに行く格好をしていた。
そしてお約束、グレイとルーシィが突っ込んだ。
『(いつも思うんだが、一体何が入ってんだ?)』
「ほれほれ、早く行こー!」
「あいさー!」
「一日二日じゃ遊び尽くせねーぞ!」
「よし、折角のロキの好意だ 思いっきり楽しむぞ!」
「「あいさー!!」」
『俺は保護者かな…』
みんなが物を壊さねぇ様に面倒見ねぇとな…と思うアギトだった。