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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第1章 幼少期と日常


結果、<アオアシラの討伐>に行く事になった。


「一人で行くのか?」

『あぁ アオアシラなんて余裕だろ』

「そら闇ギルドに比べたら余裕だろうけどよ…」


食料が不足している為アオアシラが村を襲ってくるのだそうだ。
滞在期間は自由、食料や宿も村が用意してくれる。
報酬は決まってないが、一匹につき50,000Jとなっていた。

またアオアシラが村を襲うのは今年が初めてらしい。
もしもこの原因がわかったら報酬が追加されるとのことだった。
こんな美味しい仕事は無いと思うのだが、多分最近発行された依頼だからまだ誰も手をつけてなかったのだろう。


「くれぐれも気を付けるのじゃぞ」

『わかってますマスター 行ってきます』

「お土産まってるぞー!」

『わかったわかった』

「もしもアオアシラの毛皮が手に入ったなら私に言ってくれ いい店があるんだ」

『了解』

マスター、ナツ、エルザの順番で返事をし、アギトはギルドを後にした。



「ナツ、グレイ、エルザ…ちょっと良いか」

「ん?」

「どうされました?」

「うむ 実はじゃのう……」


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