• テキストサイズ

【Free!】*SPLASH*【短編】

第1章 これでいい*橘真琴


でもまさかそれにするとは思ってなかった。

俺の選んだ水着を選んでくれたなんて。


「わあ…!真琴!夕日!きれー……」

「そうだね……。合宿まで後少しか……」

「……海、大丈夫?」

「大丈夫だよ。皆と一緒だから」

「そっか。ならもう聞かない」

「折角だからちょっとこのまま夕日見てから帰ろうか」

「そうだね!じゃああそこ座ろう!」


帰り道。

引き止めたのは俺がまだ一緒に居たかったから。

家近いんだからいつでも会いに行けるけど……
なんか寂しかった。このままバイバイしちゃうのは。

だから夕日を使って……オレはとの時間を延ばした。
/ 13ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp