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緋ノ鬼
第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。
私がここに来て30分は経っただろうか、
わからないが外がざわざわと騒がしくなった。
「お、帰ってきたみたいだねぇ」
ガラガラ…
「おーばばぁ、これ、手土産…って、あ。」
声の方を向くとさっきぶつかった女の子と
その仲間と思うメガネと天パが入ってきた。
「手土産かぃめずらしいねぇ。
ほら、お客さんだよ。まぁ、既に顔見知りみたいだけど?」
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