第2章 バカには何を言っても変わらない。
「李鶴那!銀ちゃん!起きるネ!!
そろそろ新八来るアルヨ!!」
カンカンカンカンカンカン!!
耳に入る鍋を叩く音。
「うるせぇぇぇーーー!!!
お前は昔なつかし母ちゃんか!!!」
銀時の面白くないつっこみで目が完全に覚める。
「ねぇ今心のなかですごいひどいこといったよね?銀さん泣くよ?泣いちゃうよ?」
ガラリ__
「おはようございます
あ、起きてたんですね」
「「「メガネおはよう」」」
「メガネ言うなぁぁ!!」
今日もこんな感じで万事屋は始まります。
ピンポーン
「誰?」
「しぃー!!新聞とか家賃とりかも!」
しーーーん。