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緋ノ鬼

第2章 バカには何を言っても変わらない。




「ていうか私、銀時の女じゃない。」


「言うの遅くない?もうみんなその話とか覚えてないとこだけど?」


なんだ、そうなのか


「クックッ…これはこれは、変わったお嬢さんの匂いがしたと思ったら…」


その声のするほうへ視線をやると、

そこには片目を隠すように頭から包帯が巻かれている男が窓に立っていた。



「…高杉、そんなとこから現れおって、ほれおりんか!汚れとるじゃろうて!」


こいつが高杉……。


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