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緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。




「あはっあはっあははは!
じゃったらわしんとこに嫁にこい!」


なんとわけにわからんことを


「おぬしみたいなべっぴんさんは見たことがないじゃろうて」


「は?べ、べっぴんさん?
な、なななにいってんの///」


べっぴんさん、そんなことは今まで言われたことがなかった。

(あっても聞いていないだけ)


「やめとけ。坂本。こいつは俺のお墨付きだ。」


そういって頭を抱え込まれる。


「銀時///」

なんでだろう。

すごく安心して、そしてすごく鼓動がうるさい。

「なんじゃ、やっぱりそうなんか!
まぁ、ええわい!中にはいろうかの!」


そうして私は中に入る。


鼓動がなる胸を押さえながら。




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