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緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。




「あぁ?こいつらも連れていくのかよ…
ったく、しょうがねぇな」

銀時は肩をおろした。


「でも本当に行っていいんですか?」


新八が眉を下げて桂と銀時の顔を交互に見る。


「たしか、高杉って天人や宇宙海賊と…」


いや、言わないでおこう。

雰囲気を壊すことはしちゃだめだ。


「なんかいったか?李鶴那」


「いやなんでもない」


そのあとずっと銀時から見られていたのにも気付かず、

私は窓の外を見ていた。


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