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緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。




「李鶴那さん、すいません。
一緒に買い物までしてもらって…」


「いや…大丈夫。」


なぜ今このメガネくんと買い物袋をぶらさげているのか…


「ほんと銀さんってば人使いあらいんですから!」


それはほんの30分前…


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