• テキストサイズ

緋ノ鬼

第5章 愛はまれに狂気となる。



「んんっ」


小鳥のさえずりで起きる私…

今日も清々しい…


「銀時のいびきですことぉぉぉ!!!」


ドガァァァーーーーンッ!



「…いてぇ…朝からひどい起こしかたしてくれんじゃないの」


「いつもいつもうるさいいびきで起こされるこっちの身にもなってよね」


「まぁまぁ。
てことでもう少し寝かせてね」


これはいつものことで日常茶飯事だ。


私を抱き締めて寝直す銀時。

これもいつものこと。


「もう…」


そんなこと言いながら私は

まぁいっか、なんて甘やかしてる。


/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp