第16章 烏養監督、おかえりなさい!
新入部員の田中くんと西谷くんたち5人が入部して早1ヶ月が過ぎようとしていた4月最後の週。
部長、副部長、マネージャーの4人は全く来ない顧問の先生に呼び出されていた。
夏妃「潔子、私たち何か悪いことでもしたのかな?」
清水「・・・分からない」
デスヨネ
あぁ〜何でだー。悪いことしたなら悪いことしたって早く言ってくれぇぇ
部長「せんせー、呼び出しといて来ないってどういうことだよ。」
副部長「全くだ!」
そう。部長と副部長が仰るように、顧問の先生我々を呼び出しておいて来てないんですよ。時間も・・・もうすぐ部活の始まる時間だし・・・。
更に数分待っていると、やっと先生到着。
部長「遅いです。先生!」
顧問の先生「いやいや、ごめんごめん」
反省してください
顧問の先生「えーっと、始めようか」
副部長(さっさと始めてくれー)
顧問の先生「烏養監督、知っているかね?」
烏養監督?烏養・・・監督。どこかで・・・?
あ、思い出した!音駒高校の猫又監督とお互いライバル視してる烏養監督!ああん〜☆
顧問の先生「その烏養監督、今まで引退されていたんだけど、来月から復帰なさるよ。」
一同「え、」
おっと急展開!?烏養監督復帰!?スクープ!スクープ!
て、ちょっとまって今日は4月29日。来月から復帰ってことは・・・明後日!?え、
顧問の先生「復帰されるの。そう言うことだから、みんなに伝えておいて。じゃあこれで解散ね」
そう言って先生退室。