第22章 復帰と突然の…
久々の朝練・・・頑張らないと!
そう思ってボール磨きをしていると潔子ちゃんがボトルを持って入ってきた。
清水「おはようございます。」
「「「おはよう/ございます。」」」
田中「おはようございます!潔子さん!今日は夏妃さんも居ますよ!」
清水「・・・そう。」
潔子ちゃんは一言だけ返事するとざわつく田中くんを他所に荷物を置いて私のところにやってきた。
夏妃「おはよう、潔子ちゃん、久しぶりだね。」
清水「夏妃ちゃん・・・おはよう、帰ってきてくれてありがとう。」
潔子ちゃんの顔は今までに見たことないほど嬉しそうな顔だった。だが見たのは私だけ。ふふ
夏妃「帰ってきてくれてありがとう、だなんて・・・私は逃げたわけじゃないから帰ってくるのは当然だよ。それに潔子ちゃんや孝支くんたちがいるんだもん、離れたくないよ。」
清水「夏妃ちゃん」
すると潔子ちゃんは私を抱きしめて来た。
ちょっと苦しいけど潔子ちゃん可愛いよ!
そして私も潔子ちゃんの背中に手を回して感動の再会(?)を分かち合った。そしてその後一緒にボール磨きをして復帰初日の朝練を終えた。