第16章 烏養監督、おかえりなさい!
あ、話戻さないと。
澤村「なぁ、本当に復帰されるんだよな」
夏妃「そうだと思うよ。」
菅原「烏養監督って厳しいって聞いたことあるんだけど」
東峰「え、マジ!?」
菅原「うん。」
夏妃「私に影響なくても3人には影響出るんだもんね。そりゃあそこまで考えたくなるか」
菅原「そうだよ。」
澤村「そんなこと考えても仕方ないよ。俺は春高に行きたい!だから頑張る!」
菅原「だな!」
東峰「ああ」
菅原「旭、弱気やめろよ〜」
澤村「旭は元々へなちょこだよ」
夏妃「大地くん、本音は本人のいないところで・・・」
あ、とどめさしちゃった。ごめん、旭くん。
私たちバレー部員一同は想像を絶するほど大変な練習をするとは誰一人知る由もなかった。