大好きな大好きな、宝物のようなお話です。
四季折々の静かな色と様々な香りに彩られた優しく温かな恋の物語。妖狐と人という垣に隔てられたように思える二人が自然に手を取り合い睦み合う姿の愛しさ、恋しさ。全てが感傷のない力強い筆でしっかりと描かれています。はちさんは独特の世界観が魅力の素晴らしく筆功者な書き手さんですが、改めてその器の広い作品世界の虜になりました。
これからあの七つ星を見るたび折に触れこの大好きな短歌を思い出しちゃうなあ・・・ふ菓子や焼きマシュマロで一杯やりたくなったり。
私も天狐さんが大好きです。
素敵なお話をありがとうございました。
是非沢山の方に読んで貰いたいお話です。
2016-08-04 10:06:33