「いと責めて」
二人の静かな責めが感じられて、心ときめきました。

昔の人が詠んだ和歌に触れると、人の心の根底に流れるものは幾千年経っても不変なのだな、とそこに魅力を感じるのですが、銀魂の世界でもその感動を味わうことができ、心満たされました。

素敵なお話をありがとうございます。

刺激的で予想外な展開などはないのですが、誰しもが10代の時に心の中に抱くだろう心情に心地良く共感できました。

その、心の中にあるものは良いものだけでなく、嫉妬やわがままだったりもするのですが、愛する人に向けられた10代の想いだとするととてもピュアで微笑ましいと感じられる不思議。

原作ではなにかと超越したテニプリキャラですが（笑）、不二くんサイドの話を読んでいると「年相応の男の子なんだな」とまた癒されました。

菊丸くんの絆創膏にそんな秘密があったとは！

読んでいて、菊丸くんのドキドキがすごく伝わってきました。