「泥中之蓮」を読んでこの作者様のファンになった。
だからもちろん「無明之闇」も読んだ。
そしてこの作品は上の二作品の魅力を、更に押し上げていると感じた。
先日他の方のレビューにもあったが、違和感が全く無い。
三作品が登場人物別の目線で同時に綴られているような錯覚に陥るほどだ。
そしてやはりこの作者様の構成力や表現力には舌を巻いてしまう。
史実を絡めての独創的な展開は、読む者を圧倒させる。
イケメン戦国のキャラもとても魅力的に描かれているが、何よりも「捌號」と「十参號」というオリジナルキャラの完成度に酔いしれて欲しい。
素晴らしい三作品を読ませて頂いた。
作者様、ありがとうございます。
2018-03-05 23:08:01