昨日、イナズマイレブン原作沿い「恋風」が完結いたしまして、一夜明けた今非常に実感が湧かずにいます。5年間もこのお話を保存し続けていたことが自分でもすごいなと思っています。
昨晩、一度すべて自分の作品を読み直しました。ちょっとやっぱり長いですね。序盤は短めだったのですが、後半徐々に長くなるという……。本編に入った以上、仕方のないことですけれども。ちなみにこの作品を書き始めたときは今よりも私の文章能力は無いに等しく、台本書きというありさまでした。地の文もありませんでしたし……。あのころはまだ中学生だったなあ……。
「恋風」は私が当時風丸さんが一番好きだったから始めた連載です。そして多分、鬼道さんも注目していたんでしょう。でないと重要ポジションに置かないですし。
そして連載期間が長引いたために贔屓するキャラが変わったなあと思います。連載当初は半田くんと松野くんを贔屓していたんですが、この頃は土門くんが好きで土門くんを贔屓気味にしていました。動かしやすいキャラクターですしね。
ちなみに一之瀬くんがキーパーソンになるとは最初から決まっていたのですが、土門くんがここまで活躍するとは自分でも思っていませんでした。
そして何より絡ませづらいのが一年生with染岡さんです。特に私はゲームのセーブデータに染岡さんの名前を付けるくらいには染岡さんが大好きなのですが、何分恋愛要素過多となると純情な染岡さんを関与させることが難しくて……。本当はもっと絡ませたいのですが、2シーンくらいしか出してあげることができませんでした。ちょっとつらい。
話変わってこの小説での一番の見どころは、やはり地区予選決勝の帝国戦前後になります。上手く描けたと思うのは10~12章なんですが、お話の盛り上がりはどこかと言われればやはり13,14章でしょう。
ちなみに風丸さんが別れを決意してから別れるまでの期間が長すぎてどうつなげるかかなり悩んだのは秘密です。でも風丸さんは実際このくらい悩むと思う。
逆に盛り足りなかった(このネタわかるでしょうか?)章はやはり最終章ですよね。
この長々した連載を締めくくる最後の章だというのに中途半端な終わり方をしましたからね。次章に続ける必要があるから仕方がないと言えば、仕方がないのですけれどもやはり反省点の残る最後だったと思います。
②へ続く。
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