数日前のことになりますが、なんと短編集が3度目のピックアップをいただきました。
最近は更新が滞りがちで、特にここ3カ月近くまったく更新できていないのに…
1日1度の貴重な1票を拙著に投じていただいたみなさま、本当に本当に本当に、ありがとうございます!
読者の方の琴線に触れるお話がひとつでもあったのだとしたら、作者としてこんなに嬉しいことはありません。
実はこの短編集、もうすぐ公開してからまる3年になります。
71章504ページ、ここ半年は特にスローペースですが、我ながらずいぶん書いたなと思います。
小説を書くのはとても楽しい反面、産みの苦しみもおおいにあり、読者さまに楽しみにしていただいているのに量産できないという状況がつらくもあるのですが…
ネタ帳にはまだ形になっていないお話がいくつもあるので、自分のペースで書き続けていきたいと考えています。
これからも見捨てないでいただけたら、そして生温かく見守っていただけたら幸いです。
1年の節目に、その年に書いた作品を振り返る的なことをやっているので、今年も例に倣ってやってみようと思います。
といっても、1年で6作品しか書いてないのですが…
以下、自作品ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。
なんといっても69章幸村夢「失楽園に咲く花は」が、この一年のハイライト。
さんざん書き古されたn番煎じの嫉妬ネタではあるのですが、自分にできることはすべてやりきった!と思えるくらいに頑張って書いた作品でして、書き終えたときは軽く燃え尽き症候群に陥ったくらい、思い入れが強いです。
個人的に裏って本当に難しくて、どんなに頑張っても似たり寄ったりになってしまうので、何か決定的に違いを出したくて。
ただ、今になって読み返してみると、なんだか意外とさらっとしてる……おかしいな、もっとじっくりべったりねっとり書いたつもりだったんですが…。
季節を絡めて書こうとするとどうしてもテニラビとの追いかけっこになってしまうのも、最近の悩みどころです。
いかんせん遅筆ゆえ、イベント前に着想を得ていても、あっという間にイベントが終わってお話の旬が過ぎてしまう…追いかけっこというか、書いている間にテニラビに追い越されてしまって一瞬で周回遅れになっている、みたいな感覚。
公式供給が多いのはとても嬉しいんですけどね。
パクリみたいになっても困るし…
あ、パクリではなく逆に先取ってるパターンもありまして、先日のジューンブライドイベントでアツかった幸村と結婚する、という夢を一年前に書いておりました!
手前味噌で恐縮ですが、66章「Flavor of love」。
…なんだかこの一年は幸村にひたすら苦しめられた日々だったような気がしてきました笑
ちなみに今はテニラビ一切関係なく、初ジャッカルを書いています。
幸村の裏を書き終えたときには「もう裏は書けない!」と思っていたのですが、また懲りずに裏になりそうです笑
いつ更新できるかまったくわかりませんが、頑張りますのでぜひご賞味くださいませ。
長々と書いてしまいました、読んでいただきありがとうございました。
もうすぐ4年目を迎えます拙著を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
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