• テキストサイズ

黒バス系女子

第10章 ウブ系女子:黄瀬


「頼む黄瀬、この通りだ」

「どの通りもないっスよ。ダメっス」

「そこをなんとか!」

「うるせーぞ森山!」


もーオレに彼女ができてから森山センパイこの調子なんスよ。
「頼むから彼女見せてくれ!」って。
ぜっっったい森山センパイには会わせたくないっス!


「あ、涼ちゃーん」

「 ! ? ! ちょ……」


ニコニコ顔のにすぐさま詰め寄ってコソコソ話す。


「何でここに?」

「近くを通りかかって……あと今日練習試合だよね? 応援したかったんだけど……今まずかった?」

「今ちょっと……」


応援して欲しいけど!
森山センパイに何されるかわかんねぇっスよ……。


「ちゃんだね?」


うわ来ちゃった……。
助けて黒子っち!


「黄瀬の先輩の森山由孝です、よろしく」

「よろしくお願いします」


これ以上よろしくされたら困る!
早く引き離さないと……。


「あの……悪いけど今日は……」

「うん、わかった。急にごめんね?」
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp