第24章 同類系女子:早川
「ただいまです~」
「お帰(り)!」
帰ってきたとたんすぐ抱き締めた。
あ、の匂い……。
この匂いの芳香剤って無いのか?
「きゃ! 先輩……キャプテンに注意さ(れ)てしまいますよ」
「充電だ! 補充だ!」
「うぅ、でも……」
「恥ずかしいか?」
オ(レ)の肩の辺(り)でコクンと頷いた。
うおおおお!
可愛い!
思わずチュッとキスをす(る)。
はものすごく真っ赤だった。
「みんない(る)のに!」
「可愛すぎ(る)が悪い!」
「もぅ……! 先輩のバカァ!」
「そ(れ)もすごく可愛い ! ! 」
恥ずかしさに堪えき(れ)なくなったのか、顔をそっぽ向けて俯いちゃったぞ!
何回も名前呼んで(る)のにこっち向いてく(れ)ない。
ん? なんか殺気を感じ(る)…?
「お前ら部活中にイチャつくんじゃねぇよ!」
キャプテンに怒(ら)(れ)て、部活終了までと離さ(れ)た。
キャプテン、彼女いないか(ら)って妬いて(る)のか!
あ、向こうで頑張って(る)!
可愛い!
~End~